一辺123mm 高18mm
クジラとイルカは大きさで区分されるだけで、両者に明確な違いはない。と言われています。たしかにハナゴンドウみたいに「どっちなんだっ⁉」と問い質したい、もやっとした形体のクジラ(イルカ?)もいますが、一般にはイルカと言えば『わんぱくフリッパー』でおなじみのバンドウイルカでしょう。対してクジラはいろいろ候補が挙がりますが、クジラ的な要素(?)が凝縮した外観、大きな個体は全長20mにもなる雄大さ、集団で餌を摂る知恵、シャチに襲われる悲劇性も含めて、ザトウクジラを推薦します。大きな胸ビレ(前脚)がイカしてます。豪快な背面ジャンプもいいですね!
10年くらい前に作っていた『葉脈』という名の木葉皿が、色も形もクジラの腹みたいだったな、と今回の小さなクジラの皿を見て思い出しました。