口径122mm 高50mm
今までの小鉢より一回り大きくて、めし碗に相当する寸法です。大振りな小鉢、というのもちょっと変ですが。かなりの分量のお惣菜が盛り付けられます。一人分ならサラダ用のうつわにもなるでしょう。うつわのサイズは、その使い勝手を大きく左右します。食器棚にいくつもの皿鉢がありながら、しょっちゅう同じうつわを使っている。ちょうど人数分の盛り付けがしやすいから、お膳の上で邪魔にならないから、洗いやすく収納しやすいから。使いやすいうつわは、その寸法に要因があるのかもしれません。めし碗の大きさに相当する小鉢は探してみると意外とないものです。邪魔にならないサイズ、半球型なので容量は十分です。加えて、練り上げの凝った意匠は食卓の賑わいになります。
タイトルは『水田』、うつわの内側を覗き込むと田んぼを上空から俯瞰しているようです。