読書する少女とお供のテリア、避暑地の風景のように思われます。駅の待合室で本を読みながら、到着する汽車を待っている。ような。ふたりのあいだに風が吹き抜けて、とても爽やかです。
イシバシさんの描く食べ物は、色や質感にリアリティを持たせながら一方で日本画独特の省略があるという『ふた味』仕立てで、とてもたのしい。絣の布がカットグラスのうつわと渋く調和して、いい味出してます。
金魚は上から見るのが本来の鑑賞方法です。カワセミは別名ソニドリともいい、『みどり』の語源ともいわれています。朝顔は江戸後期に多くの珍種奇種が生まれ、一鉢三百両で売買されたものがあったとか。「親の意見とナスビの花は千に一つの無駄がない」。ご意見ご忠告のおたよりは、このハガキをお使いください。
切手面のデメキンもお見逃しなく。。。
(裏面は6枚共通です。)
※宅急便コンパクトご利用いただけます。