103mm×105mm 高15mm
ネコの小皿は楕円(小判型)ですが、こちらはもう少し正円に近いかたちをしています。角張ってはいないんですが、なんとなく四角っぽい感じです。
ワラビーは小型のカンガルーです。全体がコンパクトになった分、デフォルメされたプロポーションがぬいぐるみチックな印象で、愛らしさが増しました。
しかしカンガルーという動物は、ほかの動物とまったく違う姿をしています。『ほかの誰にも似ていないコンテスト』を実施したら、オオアリクイと本命、対抗を分け合うのではないでしょうか?ゾウやキリンが変わっている、といっても鼻とか首とか有名な部位を伸ばしただけ(?)でしょう。カンガルーとかアリクイとかは、彼らがいなかったら思いつかないデザインです。
ワラビー(カンガルー)は二足歩行に見えますが、実は太い尾をプラスして三点支持なのです。ジャンプするときも尾で地面を強く叩いてより高く遠くに跳躍するという技を使います。その割には何にも考えてないような顔をしているし。
シマムラさんが描くワラビーは、少し顔を上げていて何か探しているような感じで、哀愁があります。