直径97mm 高65mm
うつわをその季節によって使い分ける、という楽しみがあります。それで言えば紫陽花の絵柄は梅雨時の六、七月が『使いどき』なのでしょうが、この蕎麦猪口をあとの10ヶ月仕舞いっ放しにするのは勿体ない話で、好きなうつわを自由な使い方で一年中手元に置くのも一つの個性に繋がり、そのうち「○○さん、紫陽花が好きだね〜」とか「紫陽花といえば、○○さん」と言われるようになります。きっと。以前にも書きましたが、紫陽花のドライフラワーは『枯れ毬』と言われ冬の季語になっているくらいですから、その時期に紫陽花の蕎麦猪口を食卓の真ん中にあえて出すのも一興かと思います。