口径66mm 高106mm
『白樺』は模様も色味もシンプルなので、万人好みというか全体に受けがいいようです。『受ける』とは説談説教、別名受け念仏に由来すると言われています。お坊さんのありがたいお説教に観衆のじいさんばあさんが「なんまいだぶなんまいだぶ」と返す、それを『受け』と言って、転じて芸能の用語に使われました。ライブには昔からコール&レスポンスが付き物だったようです。じいさんばあさんの発する『受け』が強く多いほど、お賽銭(説教のあとに弟子がザルを持って回収する)が多かったそうです。などということが小沢昭一『日本の放浪芸』に詳しく紹介されています。受け売りで文字数を稼いだ感あり。
ハンドルが練り上げ模様で、内側がオリーブグリーンです。