口径125mm 高23mm
陽刻浜梨皿は個人的に好きな(大好きな)うつわなので、浜野さんから送られてくるととてもうれしい。数日後には旅立ってゆくのですが、写真撮影して商品ページを作っている時間が幸せです。がしかし、浜梨皿は撮影がとても難しい。陽刻をはっきり出そうと思って撮影メニュー全体をハード寄りに設定すると、釉薬の質感がカッチカチになってしまいます。かといって陽刻が見どころなので、それがのっぺりしていたらもっと不本意です。撮影後に画像ソフトで修正しますが、それも露出の微調整程度にとどめたい。撮影後の修正に頼るとイジリ過ぎているうちに、元がどんなだったか?分からなくなってしまいます(過去の反省)。いい原版を作るのが基本なのは、フィルムからデジタルに替わっても同じことだと思います。
といいつつ、自信がないので三年前に撮影した浜梨皿の画像ファイルを探してみました。今のほうがよくなってますね!それもかなり。自画自賛かよ⁉三年前は画像をいじりまくっていました(まだそれが目新しく、面白がっていたフシもある)。まあこうして、牛の歩みながらWebShop草堂を徐々にいい方向に伸ばしていきたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。