口径82mm 高68mm
もともとは青海波の同心円を四角形に変換して生まれた『サザナミ』ですが、誕生以降10数年たって数々のバリエーションを生みました(最近の作では『根子岳』のカップ&ソーサーなど)。それと、同じ『サザナミ』でも毎回、色の組み合わせが変わっています。模様も、最初の頃の青海波を連想させるパターンから大きく違っています。
『サザナミ』と同じく、『華』も繰り返し作られる数少ない模様ですが、最初の頃と最近ではかなり違います。色や桝目の大きさが違う、とかの細かい点でなく、制作上の工程で決定的に違っている点があります(ここでは明かさない)。そのために模様がピシッと決まるようになりました。昔のと今のと二種類持っている方は見比べてください。そうするとですね、出来のいい(?)最近の作品を「さすが!」と思う反面、ちょっとファンキーな旧作が可愛く見えてくるから不思議なもんです。どうぞ末永く、ハラダマホの練り上げとお付き合いください。面白さの幅がどんどん広がります。