口径82mm 高68mm
『彗星』という名の練り上げカップがありましたが、それによく似ています。こちらのほうが少し星が小さいと思います。それと『彗星』にはグレーの縦線が入っていたと憶えています。
モーツァルトの『きらきら星変奏曲』は有名ですが、あの有名な歌詞(きらきら光る……)は没後20年に出来たもので、元々は当時フランスで流行っていた『ああお母さん、あなたに申しましょう』という恋の歌だったそうです。モーツァルトは恋の歌のイメージでこのバリエーションを作ったのでしょうが、楽しくて明るくて軽やかで、「ああお母さん……」の思い詰めた感じはありません。まあ天才ですから、恋の定義も凡人とぜんぜん違うのかもしれない。
それと、『きら』といったらビックリマンシールですね、数十枚に一枚現れるという、ホログラムできらきら光るレアアイテム!(僕はその世代ではありませんが)きらきら光る特別バージョンを『きら』と呼ぶのは江戸時代にもあって、浮世絵(版画)で雲母を背地に刷り込み、光沢を際立たせた豪華版を『きら刷り(雲母刷)』といい、特別の高値で取引されていました。