直径103mm 高23mm
椿をモチーフにした作品は、ごく初期に作った豆皿に『岩に椿』の柄があったし、そば猪口に赤絵で描いた『柳に椿』もありました。桃皿とほぼ同じ大きさで、糸切り成形の『椿皿』があったのを、いま思い出しました。白と赤の絞り柄の花だったと思います。一時期しか作らなかったので、製作数はかなり少なかったと思います。また作ってほしいアイテムです。
椿は、ヤブツバキから西洋で改良された園芸種まで多種多彩で、花期も初冬から晩春までと長きに亘ります。冬〜春をほぼカバーするので、椿の柄は『季節外れ』の憂き目を見ることが少ない、なかなか有用なモチーフだといえます。
写真撮影のときは二輪咲いている大きな枝を上に決めましたが、逆でも縦並びにしてもあまり違和感がないと思います。大きさ、かたち、絵柄とも毎日の食卓で多用されるうつわだと思います。そういうものこそ、手づくりの良質のものをお選びください!