口径129mm 高83mm
「大きいから男性用、小さいのが女性用」という決まりはありません。寸法の割には軽いので(それが漆器の大きな利点です)、大きさを嫌わず女性にも使ってほしいと思います。小振りなどんぶりの役目もします。漆のお椀ででご飯を食べるのもいいものです!
石畑哲雄の漆器は、新品未使用の時はうつわの表面が艶消しのマット調に見えますが、しばらく使っているうちに鮮やかな光沢が出てきます。木地(ケヤキ)の木目もさらに鮮明になって浮かび上がります。三年五年と使ううちに美しさが際立つという、魅力の奥深さに愛着が増すことでしょう。いい道具は長い時間使い込んでこそ、その真価を発揮します。高台の中に朱漆が塗ってあります。
4寸椀がもっとも一般的な汁椀のサイズです。