浜野まゆみ 薄瑠璃梅紋隅入菱形皿 五枚組

145mm×115mm 高25mm
薄瑠璃釉がいかにも冬空の色合いです。それもパリパリに乾いた寒気でなく、少し湿り気があって柔らかく、やや重みを感じる風合い。春の隣まで来ている気配が濃厚です。梅の花の近くの白い丸は、つぼみでしょうか?春の雪でしょうか?吹き墨に見える細かな粒々は、釉薬中の成分が生んだ不作為の表出とのことですが、黒い粒が画面を引き締めています。ちなみに加飾の工程は、’澆硫屬鬟泪好ングする、⇔寨釉をかける、マスキングを外して下絵付け、て明釉を梅の花に筆塗りする。以上。よく見ると梅の花と薄瑠璃の境界が柔らかです。手間の上に手間をかけていますが、お手本の古伊万里を見て、こうやって作っているのでは……、と作者は気づき実践したそうです。
五枚組だと値段も五倍で、けっこうなお買物になりますが、浜野まゆみ久しぶりの組食器なのでお待ちかねの方もいるでしょう。ということでよろしくお願いいたします。
梅というと新派『湯島の白梅』のお蔦主税でしょうか。泉鏡花『婦系図』が原作です。生まれ育った(そして今も住んでいる)場所が近いので、梅というと湯島がまず思い浮かびます。あの一帯もかなり変わったけれど、男坂女坂の周辺は相変わらず情緒が残っています。三代目桂三木助は湯島の床屋のせがれ、と何かで読んで、探し?に行ったら老舗の理容店を一軒見つけました(そこかどうか判りません)。ずいぶん前のことです。今もあるかな……。
販売価格 66,000円(税6,000円)
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関口幸治

店長の関口です。 Web Shop草堂は浜野まゆみ(磁器)、ハラダマホ(練り上げ)、イシバシミキコ(絵ハガキ、手ぬぐい)、石畑哲雄(漆器)、シマムラヒカリ(象嵌)など個性的で魅力ある作品を紹介しています。どうぞ、ご覧ください!