口径88ｍｍ　高42ｍｍ
手びねりの湯さましです。作家の急須並みのお値段しますが、これだけ風格のある湯さましは滅多にありません。たいへん整ったかたちをしていますが、内側の底に指で締めた跡が残っていて、リズミカルな景色になっています。
もちろん水の切れが良く、注ぎ口から伝わって底に水が廻る……などというみっともないことは起こりません。
湯さましとしてだけでなく、片口として晩酌のお供にいかがでしょうか。うつわの中の酒がきらきら光って、徳利とは違った楽しみがあります。