浜野まゆみ 染付桃皿

長辺110mm 短辺105mm 高27mm
おいしい果実も喜ばれますが、桃は葉に殺菌作用があり、お湯に葉を浸した『桃湯』が肌に良いと昔はよく浸かったそうです。何だっけ?おも湯と桃湯を聞き間違える落語。先代の小さんだったのは間違いないと思いますが。しかし声の記憶ってすごいですね。まあ、落語に出てくるくらい桃湯はポピュラーだったようです。
古事記には、黄泉の国から逃げ帰ったイザナギが黄泉比良坂に桃の実を三つ置くと、追ってきた鬼どもが退散した、という記述があります。桃が邪気を払う効能(?)がここでも語られています。鬼退治に行った桃太郎も、この逸話の延長線上にあるのでしょうか?
浜野さんはこの桃皿を20年近く作っています。佐賀県唐津に制作の拠点を移してからさらに素材の吟味、窯焚きの工夫を重ね、作品に深みと力強さが増したように思われます。
販売価格 5,500円(税500円)

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関口幸治

店長の関口です。 Web Shop草堂は浜野まゆみ(磁器)、ハラダマホ(練り上げ)、イシバシミキコ(絵ハガキ、手ぬぐい)、石畑哲雄(漆器)、シマムラヒカリ(象嵌)など個性的で魅力ある作品を紹介しています。どうぞ、ご覧ください!