浜野まゆみ 色絵虎紋湯呑 (B)

口径62mm 高68mm
画像では分かりにくいのですが、赤絵の上に金彩が施してあります。見る角度で、実物はギラっと輝いてちょっと凄味があります。金彩には本金を使っています。赤絵(上絵)窯のあと、金彩の窯でもう一度焼いています。てまひま掛けています。金は焼成温度が高過ぎると、気化して跡形なく消えてしまいます。かといって低いと上手く定着しないし、発色も宜しくない。そこに値段の高い本金を使うところに、浜野さんの気合いが感じられます。本金なので、曇ってきたら柔らかい布で拭いてください。輝きが戻ります。
特別な使用上の注意はありませんが、電子レンジには絶対入れないでください。火花がバチバチ飛んだり、ラップに絵柄が移ったり……ということが起こります。クレンザーを頻繁に使用すると、上絵や金彩を傷める原因になります。もっとも魯山人は、高価な金彩のうつわを紙ヤスリでこすって「味が出た!」と悦に入っていたそうです。魯山人独特のよく分からない自慢話と思って、真に受けない方が宜しいようです。
江戸時代の上絵付の絵具は鉛が入っていましたが、今は食品衛生法だったかな?人体に有害との理由で、現在は無鉛です。そのせいで発色が冴えない、というようなことも言われましたが、浜野さんの上絵はコクのある強い色が出ています。虎が一瞬、柿右衛門に見えたのは絵具の色がそれを連想させたからじゃないでしょうか?
この虎だけ目の周りが白いので、ちょっと違った顔つきに見えます。うちのネコ(キジトラ)も、顔をよく見たら目の周りが白っぽかった。16年間知らなかった!
販売価格 10,800円(税800円)

作家から探す

グループから探す

コンテンツ

ショップについて

関口幸治

店長の関口です。 Web Shop草堂は浜野まゆみ(磁器)、ハラダマホ(練り上げ)、イシバシミキコ(絵ハガキ、手ぬぐい)、石畑哲雄(漆器)、シマムラヒカリ(象嵌)など個性的で魅力ある作品を紹介しています。どうぞ、ご覧ください!