川上清美 斑唐津ぐい呑み

口径96mm(長辺)92弌蔽司奸法々38mm ※共箱共布付
見込みに滴った酸化コバルトの発色が素晴らしい!湖底に引き込まれるような、ひじょうに深く澄んだ色です。この色合いの冴えは、還元焼成がよく効いている証拠です。
斑唐津は、作家にもよりますが、もち米の稲藁を燃やして灰を取り、水簸してその釉薬にします。斑唐津の釉薬はシリカ(珪素)の成分を多く含みます。ススキや葦の葉のさらさらした感触はシリカです。しゃきしゃきした梨の歯ごたえもシリカです。シリカは陶磁器の組成成分中、耐熱性が特に高く、斑唐津のうつわは土もの(陶器)でもっとも高温焼成されるやきものです。釉が溶けるのに絵唐津に比べて50〜70℃くらい上の温度が必要です。窯焚きは終盤になるほど温度を上げるのが難しくなり、その分余計に薪を使います。その代わり、じゅうぶんに焼き切った斑唐津はすっきり冴えた、雑味の抜けた色合いに仕上がります。
斑唐津は、作家によってはキメの細かい茶褐色の陶土をつかいますが、このぐい呑みは粒状の大きな鉄分の少ない土で作られています。このような陶土は可塑性が劣るため、ロクロで大きなものが挽けないので、ぐい呑みか茶碗などに限られます。一方、高温に耐えるので斑唐津とは相性よし、ということです。
販売価格 32,400円(税2,400円)

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関口幸治

店長の関口です。 Web Shop草堂は浜野まゆみ(磁器)、ハラダマホ(練り上げ)、イシバシミキコ(絵ハガキ、手ぬぐい)、石畑哲雄(漆器)、シマムラヒカリ(象嵌)など個性的で魅力ある作品を紹介しています。どうぞ、ご覧ください!