入江光人司 備前宝瓶『桃』

口径90mm 高63mm ※共箱共布付
宝瓶(ほうひん)は、取っ手のない急須です。備前や萩など西日本の陶芸家がよく作ります。手びねりで作られることが多いのも特徴です。取っ手がないので、ぬるいお湯で淹れる玉露や上煎茶に向いています。
入江光人司(いりえ・みとし)は、備前でも少なくなった細工物専門の陶芸家です。宝瓶や香炉など小さなものを得意としています。寡作であること、大きな団体に属してないことなど、いくつかの理由で著名な作家ではありませんが、細工物の愛好家には名の知れた存在です。その細工が精緻なこと、バランスのいいこと、道具として使いかってのいいことで定評があります。
入江さんは年に一回しか窯焚きをしません。十二月上旬に、その一回の窯開きがあります。懇意にしている業者にお願いして、窯開きの日に行ってもらって仕入れた作品ばかりです。入江光人司の作品で、細工の悪いもの仕上げの雑なものはまずありません。焼き上がりで選んでください(別のページの宣伝ですが、湯さましでこんないい焼きのものは滅多にありません)。
この宝瓶は、渋い焼き上がりですが紫蘇色、胡麻、牡丹餅、焦げ、とさまざまな景色が現れています。特に焦げの味がいい。地味好み渋好みの方にお勧めしたい逸品です。
販売価格 64,800円(税4,800円)

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関口幸治

店長の関口です。 Web Shop草堂は浜野まゆみ(磁器)、ハラダマホ(練り上げ)、イシバシミキコ(絵ハガキ、手ぬぐい)、石畑哲雄(漆器)、シマムラヒカリ(象嵌)など個性的で魅力ある作品を紹介しています。どうぞ、ご覧ください!