浜野まゆみ 白磁六角猪口(A)

口径・長辺58mm(底の径52mm) 高72mm
この清々しさは、口紅長皿を思い出させます。作者が同じなんだから当然ですが。誰でも作りそうなうつわを浜野さんが手掛けると、そこにまた浜野まゆみの作家性が際立って顕れる。これは面白いことだと思います。すっきりした造形と色彩のうつわですが、単純ではない。かたちも色も実にさまざまな要素を内包しています。
高台を撮影するために逆立ちさせると、茶入れのように見えます。口の高さ、肩の張り(茶入れだとしたら…)など一連の作り、そして何より全体のバランスが端正です。石膏デッサンを勉強しているとき「時々ひっくり返して見直してみると、絵のバランスの良し悪しがチェックできる」ということを教えてもらいましたが、立体も同じだと分かりました。
まさか高台の底をくり抜いて、口を塞いで、茶入れに作り直すことも出来ないので(やや大きいし)、そのうち浜野さんに「お茶入れを作ってみたら?」とカマをかけてみようか?とも思っています。白磁で(しかも新品未使用で)これだけの滋味があれば土ものに負けない、と思いますが。浜野まゆみ作のお茶道具は、想像するだけで楽しそうです。
販売価格 10,800円(税800円)

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関口幸治

店長の関口です。 Web Shop草堂は浜野まゆみ(磁器)、ハラダマホ(練り上げ)、イシバシミキコ(絵ハガキ、手ぬぐい)、石畑哲雄(漆器)、シマムラヒカリ(象嵌)など個性的で魅力ある作品を紹介しています。どうぞ、ご覧ください!