石畑哲雄 朱漆4.1寸椀 面取り

口径124mm 高70mm
石畑哲雄の漆椀五種中もっとも直線が強調された造形で、朝鮮半島の陶器のようなフォルムです。『柿の蔕(かきのへた)茶碗』に似ています。4寸椀より3mm口径が広いだけですが、実寸以上の違いをかんじます。
作者は、この個性的な形状に合わせて朱漆も使い分け、面取り椀はバーミリオンに近い明るめの朱色に仕上げています。色も形も3.8寸椀と好対照なうつわです。腰の辺りに下地の黒漆がうっすら透けて、やきもので言う『景色』のような味わいがあります。この景色が、使い込むほど変化を見せるのでしょう。陶器を育てるのと同様な楽しみがありそうです。

石畑哲雄 汁椀サイズ一覧

4寸椀がもっとも一般的な汁椀のサイズです。
販売価格 13,200円(税1,200円)

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関口幸治

店長の関口です。 Web Shop草堂は浜野まゆみ(磁器)、ハラダマホ(練り上げ)、イシバシミキコ(絵ハガキ、手ぬぐい)、石畑哲雄(漆器)、シマムラヒカリ(象嵌)など個性的で魅力ある作品を紹介しています。どうぞ、ご覧ください!